平成18年11月20日
店主あいさつと当社の指針
はじめまして。ワイバーンを営業していますハンドルネーム「まるほ」です。このホームページを見ていただきまして有難うございます。皆様もご承知のとおり、パソコンやネットワークは日々進歩し複雑化しており、それ故にさまざまなトラブルが発生します。私どもはそれらを解決し、皆様のパソコンライフの一助になればと考えています。
この文章は、当店のホームページ製作中に書いています。この場所にワイバーンを立ち上げたキッカケをここに示しておくと、皆様に当店の考えかたがわかってくださるだろうかと思い、いろいろ書いてみようと思いました。読んでくださると、嬉しく思います。
これから、書き込むコラムは2週1回の更新を予定しています。テーマを決めていろいろな事を書き込むと思いますので、興味のある方は見てください。新着案内のところにリンクを貼っておきます。また、すぐ下に過去に書いたもののリンクを貼っておきます。
当社は建設業を営んでおり、その過程でIT化を進めてきました。意外に思われるかもしれませんが、建設業ってIT化が進んでいる業界なんです。図面はCADで書きますし、公共事業は電子化による入札制度を徐々に進めています。また、メールにカタログや写真を添付して、人に会うことなく電話で工事打ち合わせを済ませてしまうことが多くなりました。工事写真もデジカメ撮影、CD−ROMで提出が当たり前になりましたしね。当社ではまだ導入していませんが、ネットを使ったテレビ電話による工程会議を行っているところもあるようです。
このような状況ですので、これらの機械を使う中でトラブルはひっきりなしに発生しましたし、かなり前からパソコンを使っていましたので、パソコンやネットワーク導入については積極的で、時流に乗ってきた感があります。
また、私自身パソコンを使い始めてから20年くらいになります。その当時は今のような高性能なモノは存在せず、パソコンは一部の「マニア」といわれる人達のモノでした。私もいわゆるマニアのひとりで、買えないくせに、よく大阪日本橋のPCショップめぐりをしました。10メガのハードディスクは50万前後と、今にして思えばとんでもない値段で、フロッピーディスクドライブがパソコン本体の2倍くらいの価格だったと思います。ともかく、高価でした。それらが欲しいなとショー・ウインドウにかじりついて、ずっと眺めていました。貧民街ハーレムの子供たちが店のショー・ウインドウにあるキラキラしたトランペットを眺めて、トランペッターに恋焦がれる気持ちが痛いほどわかりましたよ。
さて、当時は中学生でしたので、そうこうしているうちに受験が近づいてきて、その受験をキッカケに数年間パソコンとは縁が切れてしまい、パソコンをさわる機会が無くなりました。その間に、この世界の技術は日進月歩でWin3.1やWin95が発売されたことを聞いていましたが、具体的にどういうものかを見ることはなかったです。ただ、MS−DOSはよく使っていましたので、ああ、MS−DOSを売っていたソフトメーカーのバージョンアップみたいなものか、程度の認識でした。
そんな私でしたが、Win95でワープロを使わなくてはならなくなりました。その前までは、ワードプロセッサを使っていましたが、交換部品が切れてしまったと言うメーカーの話を聞いて、パソコンを使わざるを得なくなりました。
そこで、ラップトップのパソコンを1台買いました。買うときには、CPUに「ペンティアム」などと名前をつけて、本体にシールを貼って存在を主張しやがるなんて部品の分際でナマイキな、何ともふざけたパソコンだ、などと思っていました。しかし、使い始めたとき驚きました。あの時の新鮮さは今でも忘れられません。
まず、1670万色表示可能のLCDモニターがかもしだす色彩が実に美しかった。パソコン画面に写真が写るなんて!それに、アイコンという不思議なもの。これはマッキントッシュみたいなものか?モデム?電話回線を使ってインターネットが出来るのか、それなりに面白い。これはすごい!プログラムが動いているように見えない、実にわかりやすく視覚的にまとめてある。これをGUIと言うのか。ええっ!1台のパソコンで複数のプログラムを同時並行で処理を実行できるのか。これってマルチタスクOSって言うんだよな。MS−DOSでそんなことできたっけ?等々。
本当に、驚きました。これほどの技術の進歩を見ると気分が高揚しましたね。もともと凝り性だったので、寝る間も惜しんでパソコンにはまりました。比較対照できる古い技術を知っていましたから、余計に驚いたのかもしれません。
この新鮮さが忘れられず、いろいろ勉強しました。
スキルを身につけることができました。まだまだ、勉強中です。
パソコンは使い方次第でとても楽しいものになります。
楽しくするにはスキルが必要です。
そんなスキルを皆様のお役に立てることが出来れば、と思います。
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