平成19年8月22日
こんにちは。まるほです。このクソ暑い残暑御見舞い申し上げます。どうして8月下旬だと言うのにこんなに暑いのでしょうか?予報では冷夏だ、いやいや酷暑だ、と好きなようにメディアで言ってますし、それに振り回されるのはわれわれです。メディアに勤めている連中の脳みそもこの暑さで沸騰してしまっているのでしょうか?何とかして欲しいものです。
現場に出ている方、外まわりで営業されている皆さん方も大変だと思います。
さて、皆さん盆休みは満喫されましたか?私のほうと言えば、結構時間がありました。そこで、プラモデルを作ることにしました。実は、毎年の盆休みは時間を作ってプラモデルを1個作ることにしています。
趣味なら、常にたくさん作ったりいろいろ購入したりして、やっているのでしょうが、私の場合は1年に1個だけ作ることにしています。
なぜ1個しか作らないのか?理由があります。私はモノを作ると言うことを生業(なりわい)にしている人間ですが、仕事の性質上、モノを作る機会を他社や外注に依頼することも多く、どうしても自分の手でモノを作りたい衝動に駆られることが多々あります。
とは言っても、仕事ですべての工程を自分で完了させると言うのは不可能なことですから、ある時3日間程度の期間で自分の手のみで完成させることができるようなものはないか、と考え探してみるとプラモデルあたりが妥当ではないかな、という結論に至りました。
プラモデルをひとりで作ることで自らの手で作ることの確認行為を行っている訳です。また、微細加工も必要ですし、自分の集中力の度合いを確認すると言う意味で作っています。
何か、こういう風に書くと修行みたいだな。
製作工程は3日間で完成することを通常の目標にしています。
3日間と言うけれど、そんな程度のモノ作るのにどうしてそんなに掛かるのだ?さっさと作っちまえばいいんじゃないか?という声が今そちらから聞こえてきました。
3日の間に組み立て、パーティングライン(プラスチックの割れ目、継ぎ目のこと)の処理、調色と色塗り、各所の改造と言った工程をすべて終了させるのでそれだけの時間が掛かるのです。
単純に3日間といっていますが、実働3日間です。24時間×3日=72時間程度を目標にして完成に至ります。
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